僕が現在使っている参考書は以下の本。
他にも何冊か持っていますが、現在の業務では十分かな。
ただ今後のテーマである論理合成の本を持っていないので良書を探さないと。
★堀田厚生『
半導体の基礎理論―入門技術解説』(技術評論社)
半導体物性から、半導体素子、集積回路、システムLSIと幅広くかつポイントを押さえた一冊。これさえあれば取りあえず足りる感じ。
★小林優『
入門Verilog HDL記述―ハードウェア記述言語の速習&実践』(CQ出版)
この本で設計仕様書から RTL コーディング、検証までの手順を勉強しました。おかげで現在の業務をなんとかこなせている感じ。逆にいうとまあ、ちょっと勉強してあとは現場で踏ん張ればいいということですかねぇ。
★西久保靖彦『
基本システムLSI用語辞典』(技術評論社)
4年前の本なので最新の用語はフォローされていませんが、それでも使えます。巻末のダジャレ一覧はキツイですが。
★半導体理工学研究センター『
RTL設計スタイルガイド』
技術がないので藁をもすがる思いで自腹購入。いや、結構会社で購入してる企業が多いのです。うちの会社でもそうだったんですが、高い(笑)ので一人一冊というわけにはいかなかったみたいで。だったら自分で買うわいっ、というか目先の業務に必要だったので買ったわけですが、はっきりいって、この業界で生きていくなら、 RTL かいて論理合成するなら自分用に持っておいて得することあれど損はしませんね。ファイルの名前の付け方から始まって、注意点がごまんと書かれています。現在の業務では論理合成を担当していないので、まだその箇所は目を通していないんですけれどこれ一冊マスターできればかなりよさげです。ええ。
というわけで他にもよい本がありましたら教えてくださいませ。